好きな人から好きになってもらうのは、実はそんなに難しいことじゃない。
でもその「好き」は、私がほんとうに望んでいる「好き」なの?
「俺も君のこと嫌いじゃないから、まあ、しいていえば好きなんじゃない?」程度の好きなら欲しくない。
好きな人をゲットする方法はいっぱいある。でも…
よく見かける「好きな人に好きになってもらう方法」はこんな感じ。
- 自分磨きを頑張る
- ちょうどいい距離感をキープする
- 駆け引きや心理学を使う
- 彼にとって価値のある人間だとアピール
- ほかの男性の存在を利用する
こういう恋愛テクは私も大好き。
Tiktokでもよくこういう発信をしているし、実際「次はどの作戦でいこう」なんて考えているときはいつもドキドキしてしまう。
「好きな人に、自分を好きになってもらいたい」
そういう女子のかわいい恋心が生みだした方法は、ちょっとくらいズルい方法でも尊い!
でも。
「彼の本命」になる方法は、残念ながらこのなかにはないのです…。
好きな人の「本命」になるにはどうすればいい?
自分が望んでいる「好き」が、彼にとっての「本命」になることなら。
ほかの人とは比べられないほど、大切で、唯一無二で、この世でひとりだけの女性になることなら。
その方法はひとつだけ、「彼に対するきれいな気持ち」を育てること。
たとえば、こういうことです。
- 彼の幸せになるなら、相手が自分じゃなくてもいいと思う(心から)
- 自分の思いが彼に届かなくても全然いいと思う(心から)
- 純粋な片思いをしずかに続ける(両想いになるかは考えない)
好きな人の本命になるには、「両想いになる前提を捨てる」のがポイント。
「両想いになりたい」っていうのは「欲」でしかない。
だから、それをきっぱりと捨ててしまうのです。
「付き合えなきゃ意味ないじゃん!」
いいの。付き合えなくても。
付き合えるかどうかは、運命とか、運とか、タイミングとかそういうのが決めることだから、静かに受け入れる。
でもね。
こういう「彼を思うきれいな気持ち」って、不思議と彼に届くんだよ。
見返りを求めない「きれいな恋愛」を育てる
彼を思うきれいな気持ちは、ズキュン!と彼を打ち抜くことがある。
今まで何とも思っていなかったはずなのに、「なに、この気持ち。」「俺のこと好きなのに、両想いを求めないってどういうこと?!」と、気になって仕方なくなる。
その思いが彼のなかでも「恋愛」になったとき、彼にとって世界にひとりの「本命」になれるの。
こういう両想いは、女性が幸せになれる!
見返りを求めないのは、シンプルに見えて難しい。
でも、「本物の恋」を手に入れるためには、いつも忘れないようにしたい。