恋愛雑学に詳しくなると、恋愛のときにちょっと有利にはたらくかも。
おもしろい「恋愛あるある」を集めたので、ぜひ参考にしてくださいね。
知っておきたい「恋愛あるある」「恋愛雑学」をご紹介
恋愛雑学のなかでも、科学や研究で証明されたものを探してみました!
知っているとちょっと得する恋愛雑学をいくつかご紹介します。
冷たい飲み物を飲んでいると「恋愛感情」が冷めやすい
デート中に冷たい飲み物を飲むときは要注意。冷たい飲み物や氷を噛むと脳も冷やされ、その結果「冷静さ」が増します。せっかく盛り上がった雰囲気も、冷たい飲み物でクールダウンされちゃうんです。
恋愛中は脳が興奮状態にあるので、冷たいものを摂取するとこの興奮が抑えられます。つまり、デート中に冷たい飲み物ばかり飲んでいると、感情的な盛り上がりが減って、恋愛感情が冷めてしまうことも。逆に意識的に温かい飲み物を選ぶと、感情の高まりをキープできるかもしれません。
男性は短期間に何回も会うと「好き」になりやすい
男性の場合、比較的短期間のうちに何度も会うことで、相手に対する好意が急速に深まります。心理学では「単純接触効果(ザイアンス効果)」として知られる現象。 ザイアンス効果とは、何度も同じ人や物に接触すると、最初はとくに好意を持っていなくても、徐々に相手に好意を抱きやすくなる効果のことです。
女性はじっくり男性との仲を深めようとしますが、男性は短期決戦型。頻繁に顔を合わせることで、「この人が自分の運命の相手かもしれない」と錯覚することがある程度起こります。
「一目惚れ」の感覚は7秒で決まる
人が「一目惚れ」をするまでにかかる時間は、わずか7秒と言われています。つまり、人は相手の見た目や雰囲気をパッと瞬間的に判断するということ。たった7秒の間に「この人、好きかも!」って恋愛のスイッチが入ることがあると思うと、初対面の7秒は気を抜かないことが大切です。
チョコレートの「甘さ」で恋の感情が加速する
チョコレートには「フェニルエチルアミン」という物質が含まれています。「フェニルエチルアミン」は、恋をしているときと似たような興奮状態を作り出すので、一種の「媚薬」のような効果もあるんです。好きな人と会うときは、チョコレートを差し入れるのもあり。
親密度を高めるなら「デート」の最後に話すのはNG
デートの最後、別れ際は話すのをやめるのが効果的。相手と沈黙を共有すれば親密度がグッと高まるのは、心理学の研究結果でも明らかです。親密度を高めたいときは、あえておしゃべりを封印して静かな雰囲気を演出してみましょう。
「恋に落ちる」と視力が一時的に低下する
「恋は盲目」という言葉がありますよね。これ、科学的に証明されているんです。恋愛感情が芽生えると、脳内で分泌されるドーパミンやノルアドレナリンが過剰に働き、視覚や聴覚が一時的に鈍くなることも。つまり、恋に落ちると普段よりも視力が低下したり、まわりの音に気づかなかったりするのは、ちゃんと理由があったんです。
これは、まわりの情報を遮断することで、恋人を自分に集中させるための脳の機能とも言われています。相手の悪いところや弱点も見えにくくなって、いいところしか見えなくなるという効果もあります。
恋をしていると、相手の本当の姿が見えなくなるのは、脳のせいだったんですね。
「心が読める」と錯覚すると、恋愛感情が生まれやすい
心理学では「相手の心がわかるかも?」と感じると、その相手に好意を抱きやすいと言われます。これはいわゆる「テレパシー効果」。同時に同じことを言ったり、相手が言いそうなことを先回りして言ったりすると、「自分たちは通じ合っているかも?」と感じて、自然と好きになることがあるんです。
つまり、誰かに好きになって欲しいときは、まずは相手と「徹底的に共感しあう」のがポイント。たとえば彼が、「君ってひょっとしたらこんな映画が好きなんじゃない?」「今こんなことを考えていた?」と言い当てたときは、恋愛感情が芽生え始めているということです。
恋愛対象を見つけやすい時間帯は「夕方」
夕方が「恋愛相手を見つけやすい時間帯」と言われる理由は2つあります。ひとつめの理由は、自然光の色温度が下がり、柔らかく温かみのあるオレンジ色に染まる時間帯だから。肌の影やシワも目立たないので、顔の印象がもっとも魅力的に感じられます。
ふたつめの理由は、1日のなかでも「心が開放されやすいタイミング」だからです。日中の疲れが出やすい時間帯なので、緊張感もふっと緩んだ状態。そんな状態で出会うと、相手の存在がより心地よく感じられます。今まで何とも思っていなかった同僚の男子に、夕方の光のなかで「お疲れ!」なんて笑顔で言われたら、「あれ?好きかも…」となっちゃうかも。
男性は「女性の声の高さ」に惹かれやすい
生物学的に、 男性は無意識に「女性の声の高さ」に魅力を感じやすいことが証明されています。とくに、高めでやさしく響く声に弱いんです。女性ホルモン(エストロゲン)の影響を受けた女性の高い声は、恋愛の大きな武器になるかも。男性と話すときは、意識してちょっと高めの声で話すと、好印象を与えられます。
恋愛が「痛み止め」として機能することがある
恋愛感情が高まると脳内でオキシトシンやエンドルフィンなどのホルモンが分泌され、これが自然な「痛み止め」の役割を果たすことも。好きな人の顔を見たり、手を握ったりするだけで、痛みの感じ方が大幅に緩和されるという実験結果もあるんです。
恋人に優しくされると、心が安らぐだけでなく身体的な痛みも和らぐなんてすごいですね。
恋愛中は「色覚」が変わることがある
付き合いはじめの頃は、相手の髪色や服の色が「やけに美しく見える」と感じることありませんか? これは恋愛中の脳が、普段とは異なる色を認識することがあるから。相手に注意を集中させようと脳が仕組んだことで、逆に「失恋」すると、この色彩認識の変化は元に戻ることが多いです。
あんなにきれいに見えていた色が別れた途端色あせて見えるのは、「相手に対する恋愛感情がなくなったから」なんです。
お互いの「心拍数」がシンクロするカップルは長続きする
隣にいる彼と同じリズムでドキドキドキ…、これは相手との関係が安定している証拠。愛し合っているカップルは、近くにいるだけで心拍数がシンクロすることがあると言われています。
心拍数のシンクロは、「共感性」が強い相手同士ほど生じやすいんです。この心拍シンクロが起こるカップルは、より絆が深まりやすく、長続きする傾向があります。意識してシンクロすることはできないので、彼の「本当の気持ち」を知る手掛かりになるかもしれません。
恋人がいると、無意識レベルでほかの異性の「魅力度」が下がる
これはずばり「愛の目隠し効果」。心理学の実験で、恋人がいる状態だと無意識にほかの異性が魅力的に見えにくくなることが判明しています。愛する人との絆を守るために、脳が他者への興味を意図的に下げることで起こることです。
ということは、恋人がいるのにほかの人が気になるのは、脳にとっては異常事態。脳の通常の反応ではなく、特殊な状況だということです。
顔が似ているカップルは「長続き」する
顔が似ているカップルは遺伝子的にも近く、自然とお互いを理解しやすいと言われています。彼の顔に自分とたくさんの共通点があれば、それだけ長続きする可能性が高まるんです。
実際、長年連れ添った夫婦の顔を比べると、見た目だけでなく表情までそっくりになることがあるのだとか。これは一緒に過ごす時間が長く、お互いに対する共感や理解が深まった結果、顔の筋肉の使い方まで似てくるからみたいです。
「左側の顔」のほうが魅力的に見える
一般的に、顔の左側は右脳、右側は左脳の働きと関係していると言われています。右脳は感情を司る部分であり、より豊かな表情を作り出すと考えられています。そのため、人は無意識に、より感情表現が豊かで魅力的に見える左側の顔を好む傾向があるのです。
たとえば、自撮り写真で多くの人が左側の顔を向ける傾向があるというデータも。恋愛においても、この「左側偏向」は無視できません。人は初対面の人と話す時、無意識に相手の左側に立つことが多いと言われています。これは、自分をより魅力的に見せたいという本能的な行動なのかもしれません。
合コンのときは、気になる男性の右側に座ろう!
男女の友情は存在しない
脳科学の研究では、男女が一緒にいると脳が活性化し、異性として意識してしまう可能性が指摘されています。つまり、無意識レベルで、相手の男性に恋愛感情が生まれやすいということ。少しでも恋愛対象になりうる相手の場合、男女は脳のはたらきによって恋愛モードになりやすいのです。
もちろん、長年の友人関係や共通の価値観によっては、友だちとして関係を継続することも十分可能。ただし、脳は異性に対して恋愛モードに入りやすいことは覚えておきましょう。
19歳の誕生日にシルバーをプレゼントされると幸福になれる
「19歳の誕生日に銀製品をプレゼントされると幸福になれる」のは、ヨーロッパの一部で古くから伝承されていること。シルバーは古くから「魔除け」や「浄化」の力を持つと信じられており、持ち主を邪悪なエネルギーから守ると言われてきました。
とくに、成人を迎える直前の19歳は、人生の転機とも言える年齢。この時期にシルバーを贈ることで、幸福な未来が近づくと信じられていたのです。 現在でも、19歳の誕生日にシルバーを贈る習慣は一部の安心で残っています。
恋愛雑学を知っていれば、恋の成功率が上がる?!
恋愛雑学は楽しいけど、あやしい情報には注意が必要です。
今回紹介したのは、科学的に証明されたものがメイン。ぜったいに効果があるとはいえないけれど、恋愛のスパイスとして楽しんでみてくださいね。